Piel

4th-market の中でも人気のピエルシリーズ。しばらくの間、生産が安定せず欠品状態が続いていましたが、ようやく少しずつお届けできるようになってきました。お待たせしていた皆様、申し訳ありませんでした。

ピエルはクラフト感のあるシックな色合いと、裏側まで釉薬がかかっている滑らかな触り心地がとっても魅力的な器です。

通常底面は釉薬がかかっていないので少しざらっとした肌触りですが、ピエルの滑らかな底面は職人とデザイナーのこだわりによって作り出しています。

通常底面は、焼成する時に釉薬が窯に溶けてつかないように無釉で仕上げ、使うときの様に上向きに置いて焼いています。
でもピエルの場合、最初に口元以外の底面と全体に釉薬をかけてから一度伏せて焼いています。釉薬が定着した後に、無釉だった口元にラインを引き、底面を下にして更にもう一回低い温度で焼いています。通常よりも一回多く焼く工程になっています。

写真のボウルMとスープ皿は、汁物はもちろんサラダや副菜、小丼としてもお使い頂けます。我が家ではスープ皿は、大きさと深さと重みが子どものお皿としてもちょうど良く、重宝しています。